scyk.life

すこやか

フォロワーシップと私的2018年ベストコスメ

この記事は、Pepabo Managers Advent Calendar 2018 の17日目の記事です。

 

2018年9月から、東京で対応しているサービスのカスタマーサポート(以下CS)部門のマネージャーになりました。

今回はおおまかに以下3点について書きます。

具体的な「今年は●●やりました」といったような内容ではなく、私のマネージャーになってからの心の移り変わりを書いた、誰得な内容になってしまいました。でもなんだかブログっぽい(?)ので良しとします!

前任マネージャーと私

前任のマネージャーであるうーたんと、うーたんの新たなチャレンジのためにバトンタッチしたかたちとなります。

 

ugazin.com

ugazin.com

 

うーたんには私がペパボへ新卒で入社してから6年間、社会人として、そしてCSとしての基礎をみっちり教えていただきました。ペパボ社内はもちろん、CS界隈でも名を馳せていらっしゃるので、うーたんの仕事ぶりやキャラクターをご存知の方は多くいると思うのですが、

  • 頭の回転の速さ
  • 質の高いアイディアと実行スピード
  • 圧倒的存在感(を感じさせるコミュニケーション)

は特に、いつまで経っても真似できないなと思っています。

マネージャーに選任したい、というお声をかけていただいた時には私はサブマネージャーという役割でした。サブマネージャーになる時点から既に「いずれはマネージャーになる」ための立場であると意識していましたが、圧倒的存在感のある前任者を前にして「私がマネージャーになれるのか…?」とずっと不安でした。

私は入社してからずっとCSとしてうーたんの部下として働いてきたので、極端な話、一番身近なマネージャーはうーたんしかいなかったんですね。この6年間、他社のCSのマネージャークラスの方々ともたくさんお話してきましたが、やはり頭に浮かぶマネージャー像としてはその人しかいなかった。

もちろん、今まで自分も、リーダー、サブマネージャーという役割で、微力ながらチームを引っ張っていく場面、チームの課題を解決していく場面は多々経験してきました。が、どうしても自分の中で「マネージャーの仕事の仕方」=「うーたんの仕事の仕方」になってしまってたんですね。なので、いざ自分がマネージャーとなった時に「自分もそうしなければならない」と勝手に思ってしまっていました。それと共に「自分はそうできるのだろうか」と思い悩んでいました。

マネージャーに選任いただく際に、自分が所属している部署の管掌役員である星さんに上記のような気持ちを吐露したところ「らむに期待しているのはうーたんのように仕事をすることじゃない」と仰っていただき、ハッとする思いと少し肩の荷がおりるような思いでした。

そして、早稲田大学ラグビー部 元監督の中竹竜二さんの本を教えてくれました。

中竹さんは、カリスマ性あふれる前任の監督から立場を引き継ぎ、前任者の強いリーダーシップのスタイルから一変して、フォロワーシップでチームを勝利へ導いた方です。

星さんからそういった話を聞いて、自分の状況と重なる部分があるなという親近感と、もし本を読んで実践したら自分でも自信をもって仕事ができるんじゃないかという希望を持ち、さっそく以下の2冊を購入しました。

■部下を育てるリーダーのレトリック

■新版 リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

 

フォロワーシップとこれから大切にしたいこと

本を読んで一番「実践してみよう」と思ったのが以下の部分。

「1日に5分しか君のことを見ていられないとするならば、どこを見ていてほしい?」

部下が見てほしいというポイントが、成長という観点に照らしてズレている場合は、きちんと議論し、修正してやることが上司の役割だ。

以前「チームで働く上で、あなたが大切にしていることを教えてください。」という問いに、私は「最低でも自分の班のメンバーの日々の仕事には目に触れておくこと」と答えました。リーダーになって以降、その部分にプライオリティを置いていましたし、うーたんのように質の高いアイディアや施策を考えてバーンと進めていく、といったことは苦手ですが、チームメンバーを見て支援していくことにおいては負けないぞ!と思っていました。

私の部署は25名ほどメンバーがいて、うち3班にわけてそれぞれにリーダーを置いています。実際の業務や教育面においては、リーダーや先輩社員に任せていますが、極力私も様子を見て、それぞれの強みや直したほうがよさそうな部分を感じておきたいと思っています。

ただ、25名全員を見るに限界があるのは火を見るより明らかで、日に日にできていない自分に罪悪感を持つようになっていました。なので、上記の問いかけでチームメンバーのもっとコアな部分を見ていけたらいいなと思いました。

なにより、本のこの部分を読んで、自分の大切にしたいことは間違っていなかったんだと安心することができました。私は自信を持ちたかったのではなく、安心したかったのかもしれません。

フォロワーシップについては、弊社CTOであるあんちぽさんも書かれています。この記事にも励まされたなぁ…。

 

blog.kentarok.org

 

私的2018年ベストコスメ

化粧品が大好きでして、美容界隈では年の瀬恒例のベストコスメを書こうと思います。

1. タン・クチュール・シマー・パウダー(シマー・ピンク):ジバンシィ

ブラシで付けるとさりげない上品なラメツヤ、指で付けるとギラっとするけど馴染む。ハイライトなんてどこも同じだしプチプラでよくね?派閥でしたが、何よりパッケージとデザインで気分があがるんで…良いんすよ…。

2. シャドーカスタマイズ(BE384 コルク):マジョリカマジョルカ

ADDICTIONから流行り続けてますね、シングルアイシャドウ。選ぶ楽しみ、集める楽しみを駆り立ててシングルアイシャドウ沼にハマりつつあります。Twitterかなにかで流行って今でも品薄っぽい、マジョマジョのシングルアイシャドウのコルク。アイシャドウがどうこうっていうより、単純に私に色がぴったりハマったので、既にストックを買いました。

3. キラマルチアイナー(sakura2):WHOMEE

定番品であるdeeper! deeper! linerも持ってるのですが、限定のsakura2がダントツ可愛い!キラキラピンク。下瞼に細く入れて付属のチップで軽くなじませてます。アラサーだけどピンクを許してほしい。箱もオーロラチックなデザインで可愛かったんだよな。限定品で既に売り切れてるところがあるということで、もう1本ほしい…。